最終更新日:2026/02/10 10:08

エアコンクリーニングの時間はどれくらい?作業内容や料金相場も解説!

エアコンクリーニングの時間はどれくらい?作業内容や料金相場も解説!

エアコンを久しぶりにつけたら、なんだか嫌なニオイがする、そんな経験はありませんか。エアコン内部はホコリやカビが溜まりやすく、定期的なクリーニングが欠かせません。

しかし、業者に依頼するとなると「一体どれくらい時間がかかるのだろう?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、エアコンクリーニングの作業時間の目安から当日の流れ、信頼できる業者の選び方まで、詳しく解説します。

 
 

1. エアコンクリーニングの作業時間はどのくらい?

エアコンクリーニングの作業時間は、お持ちのエアコンの種類によって大きく異なります。一般的な家庭用壁掛けエアコンであれば、おおよそ1時間から3時間が目安となります。

ここでは、エアコンの種類別に具体的な作業時間を見ていきましょう。

 

1.1. 【種類別】エアコンクリーニングの作業時間目安

エアコンクリーニングの時間は、機種の構造によって変わります。特に、フィルターを自動で掃除してくれる「お掃除機能付き」かどうかで、作業時間が大きく左右されます。

多くの業者では、以下のような時間を目安としています。

エアコンの種類 作業時間の目安 料金相場の目安
壁掛けタイプ(標準) 1時間~2時間 10,000円~15,000円
壁掛けタイプ(お掃除機能付き) 2時間~3時間 18,000円~26,000円
 

このように、お掃除機能付きエアコンは標準タイプに比べて1時間以上長くかかることが分かります。また、複数台を同時に依頼すると、準備や片付けが一度で済むため、1台あたりの作業時間は短くなる傾向があります。

 

1.2. お掃除機能付きエアコンの作業時間が長くなる理由

「お掃除機能が付いているのに、なぜクリーニング時間が長くなるの?」と疑問に思うかもしれません。お掃除機能付きエアコンは、フィルターのホコリを自動で掃除する機能はありますが、内部の熱交換器や送風ファンまでは掃除できません。

むしろ、自動お掃除ユニットや各種センサーといった複雑な電子部品が搭載されているため、分解・組み立てに専門的な知識と時間が必要になります。

これらの部品を丁寧に取り外し、洗浄後に正しく元に戻す作業が加わるため、標準的なエアコンよりも作業時間が長くなるのです。

 

2. エアコンクリーニングの時間が目安より長くなるケース

エアコンクリーニングの時間が目安より長くなるケース

当日の状況によっては、ウェブサイトなどに記載されている目安時間よりも作業が長引くことがあります。

ここでは、時間が延長される可能性のある主なケースをご紹介します。

 

2.1. 汚れがひどい場合

エアコン内部の汚れがひどい場合は、洗浄に時間がかかります。特に、油汚れが付着しやすいキッチン近くのエアコンや、ペットの毛、タバコのヤニなどが付着している場合は、通常の洗剤だけでは落としきれないことがあります。

このような頑固な汚れに対しては、より強力な洗剤を使用したり、洗浄作業を複数回繰り返したりするため、時間が延長されることがあります。

 

2.2. オプションを追加した場合

多くの業者では、基本的なクリーニングに加えて、さまざまなオプションサービスを提供しています。例えば、室外機の洗浄や、カビの発生を抑制する抗菌コート、ドレンパン(結露水の受け皿)の分解洗浄などです。

これらのオプションを追加すると、当然その分の作業時間が必要になります。室外機クリーニングで約30分~1時間、抗菌コートで約5分~10分など、追加するサービスに応じて全体の所要時間も長くなります。

 

2.3. 作業スペースが狭い場合

エアコンクリーニングでは、高圧洗浄機などの機材を使用するため、エアコンの下に約1.5m四方程度の作業スペースが必要です。

もしエアコンの下にベッドやテレビボードといった簡単に動かせない家具が置かれている場合、それらの養生や移動に時間がかかり、作業全体の遅れにつながることがあります。

 

2.4. 古い機種や特殊な機種の場合

製造から10年以上経過している古いエアコンや、海外製のエアコン、特殊な機能を持つ機種などは、分解や組み立てが通常よりも複雑になることがあります。部品が劣化していて慎重に扱わなければならないケースや、構造が特殊で分解に時間がかかるケースでは、作業時間が長引く可能性があります。

業者によっては、古い機種のクリーニングを断っている場合もあるため、事前の問い合わせ時に製造年や型番を伝えておくとスムーズです。

 

3. 当日のエアコンクリーニングはどんな流れで進む?

当日のエアコンクリーニングはどんな流れで進む?

初めてエアコンクリーニングを依頼する場合、当日の作業がどのように進むのか気になりますよね。ここでは、一般的な作業工程とそれぞれの内容について、手順を追って解説します。

 

3.1. 手順1:作業前の準備と動作確認

まず、担当者が訪問し、あいさつとサービス内容の確認を行います。その後、エアコンに異常がないかを確認するため、実際にリモコンで動作させ、風量や異音の有無などをチェックします。

この段階で何か問題が見つかった場合は、クリーニング作業が可能かどうかを判断します。

 

3.2. 手順2:エアコン周りの養生

次に、洗浄作業中に水や洗剤が飛び散って壁や床、家具などを汚さないように、エアコンの周囲をビニールシート(養生シート)で丁寧に保護します。特に電装部品は水に濡れると故障の原因になるため、水が入らないように徹底的にカバーします。

この養生作業を丁寧に行うことが、トラブルを防ぐ上で非常に重要です。

 

3.3. 手順3:部品の分解と洗浄

養生が終わったら、エアコンのカバーやフィルター、お掃除機能付きの場合はお掃除ユニットなどを慎重に分解していきます。

取り外した部品は、浴室やベランダなどの洗い場をお借りして、一つ一つ丁寧に洗浄します。

 

3.4. 手順4:高圧洗浄機による内部洗浄

部品を取り外してむき出しになったエアコン内部の熱交換器や送風ファンに、専用の洗剤を噴霧します。洗剤が汚れに浸透するまでしばらく時間を置いた後、高圧洗浄機を使って大量の水で洗剤と汚れを一気に洗い流します。

このとき、エアコン内部からは真っ黒な汚水が出てくることが多く、クリーニングの効果を実感できる瞬間です。

 

3.5. 手順5:部品の組み立てと拭き上げ

洗浄した部品が乾いたら、元のとおりに組み立てていきます。お掃除機能付きエアコンの場合は、配線などが複雑なため、特に慎重に作業を進めます。

最後に、エアコン本体やその周りをきれいに拭き上げて仕上げます。

 

3.6. 手順6:最終的な動作確認と片付け

全ての作業が完了したら、お客様立ち会いのもと、エアコンが正常に動作するかを再度確認します。

問題がなければ、養生シートや機材を片付け、作業は終了です。支払いを行い、一連の流れが完了となります。

 

4. エアコンクリーニングを依頼する前に知っておきたいこと

エアコンクリーニングを依頼する前に、いくつか知っておくと便利なポイントがあります。

適切な時期や頻度、料金相場を把握しておくことで、よりスムーズに、そしてお得にサービスを利用することができます。

 

4.1. 依頼におすすめの時期はいつ?

エアコンクリーニングの繁忙期は、冷房を使い始める5月下旬から8月にかけてと、年末の大掃除シーズンである12月です。この時期は予約が殺到し、希望の日時に予約が取れなかったり、料金が割高になったりすることがあります。

そのため、おすすめは繁忙期を避けた春(3月~4月)と秋(9月~10月)です。この時期は比較的予約が取りやすく、業者によっては割引キャンペーンを実施していることもあるため、お得にクリーニングを依頼できる可能性が高まります。

 

4.2. クリーニングの頻度の目安は?

エアコンクリーニングの理想的な頻度は、年に1回とされています。ただし、使用状況によって汚れ具合は変わるため、一概には言えません。

例えば、リビングなど使用頻度が高い場所のエアコンや、ペットを飼っているご家庭、喫煙者がいるご家庭では汚れが溜まりやすいため、1年に1回以上のクリーニングが推奨されます。吹き出し口から内部を覗いてみて、黒い点々(カビ)が見えるようであれば、それがクリーニングのサインです。

【関連記事】ハウスクリーニングコラムvol.2
 

4.3. 料金相場はどれくらい?

エアコンクリーニングの料金は、エアコンの種類や業者によって異なりますが、おおよその相場は存在します。

エアコンの種類 料金相場の目安
壁掛けタイプ(標準) 10,000円~15,000円
壁掛けタイプ(お掃除機能付き) 18,000円~26,000円
 

これはあくまで基本的なクリーニング料金の相場です。室外機洗浄などのオプションを追加すると、追加料金が発生します。

また、複数の業者から見積もりを取り、料金だけでなくサービス内容もしっかり比較検討することが大切です。

 

5. 信頼できる業者を選ぶ3つのポイント

信頼できる業者を選ぶ3つのポイント

エアコンクリーニング業者は数多く存在し、どこに頼めば良いか迷ってしまいますよね。

料金の安さだけで選ぶと、洗浄が不十分だったり、トラブルにつながったりする可能性もあります。安心して任せられる業者を選ぶために、以下の3つのポイントを確認しましょう。

 

5.1. 損害賠償保険に加入しているか確認する

万が一、作業中にエアコンが故障したり、家具が破損したりした場合に備えて、業者が損害賠償保険に加入しているかどうかは必ず確認しましょう。信頼できる業者であれば、通常は公式サイトなどに保険加入の旨が記載されています。

保険に加入していれば、万が一のトラブルの際にもきちんと補償してもらえるため安心です。

 

5.2. 料金体系が明確であるか確認する

作業当日になってから、「駐車料金」や「出張費」といった追加料金を請求されるトラブルも少なくありません。依頼する前には、料金に含まれているサービス内容を詳細に確認し、追加料金が発生する可能性があるかどうかをはっきりとさせておきましょう。

料金体系がウェブサイトなどで明確に示されており、提示金額以外の費用はかからないと明言している業者は信頼できます。

 

5.3. 実績や口コミが豊富であるか確認する

業者の公式サイトに掲載されている実績や、インターネット上の口コミサイト、SNSなどでの評判を確認することも重要です。実際にサービスを利用した人のリアルな声は、その業者の技術力や対応の質を知るための貴重な情報源となります。

良い口コミだけでなく、悪い口コミにも目を通し、どのような点に不満を感じる人がいるのかを把握しておくと、より客観的に業者を判断できます。

 

6. まとめ

エアコンクリーニングの作業時間は、標準的なタイプで1時間〜2時間、お掃除機能付きで2時間〜3時間が目安です。当日の汚れ具合やオプションの追加によって時間は変動するため、スケジュールには余裕を持たせておくと安心です。

信頼できる業者をしっかりと見極め、定期的なクリーニングを行うことで、エアコンを長持ちさせ、清潔で快適な室内環境を保ちましょう。この記事が、あなたのエアコンクリーニングの計画に役立てば幸いです。

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